藤城清治 略歴 Profile
1924年
4月17日、東京に生まれる。
1936年
慶應普通部に入り仙波均平氏に水彩画、油絵、エッチングを教わる。
1940年
慶應大学経済学部予科(高校)に入りパレットクラブに入部 ピカソ、マチスなどモダニズムにあこがれる
1941年
独立美術協会展、国画会展、春陽会展等に入選。
1942年
猪熊弦一郎氏、脇田和氏に師事、新制派展に入選。銀座菊屋で第1回個展、第2回個展を勤労動員中に横浜ゴム会議室で開く。在学中、フランス文学井汲清治教授から薫陶を受ける。
1943年
15期海軍予備学生として、滋賀海軍航空隊に入隊、翌年少尉になる。九十九里浜の沿岸防備につき、少年兵達と人形劇を演じる。1945年終戦により大学に戻り、パレットクラブ、児童文化研究会で油絵と人形劇の生活活動に励む。
1946年
慶応の講師で人形劇研究家の小沢愛圀氏により、アジアの影絵芝居と出合う。教会の日曜学校で学生たちと影絵劇をはじめる。
1947年
慶應義塾大学経済学部卒業。セミプロの人形と影絵の劇場ジュヌ・パントルを結成。東京興行(現在のテアトル東京)に入社、 宣伝部に勤務、テアトル銀座、銀座全線座の映画、 パンフレットを編集、淀川長治氏、 双葉十三氏の影響を受ける。
1948年
花森安治氏に認められ、<暮しの手帖>に影絵を連載。 慶應三田演説館で連続的に影絵劇を上演。
1949年
銀座資生堂で第3回個展(油絵)をひらく。
1950年
最初の影絵の絵本「ぶどう酒びんのふしぎな旅」を暮しの手帖から出版。すぐ東通工(現在のソニー)からオートスライドのプロモーションフィルムに制作された。